空葉理数院 代表の大平です。
学校の方も始まり、新しい環境となりました。
新高校生となり、勉強の不安を抱える方も出てきていることと思います。
本日は、高校生の勉強の仕方についてお話したいと思います。
若干長くなります。お時間あるときや、余裕のあるときに読んでいただけると幸いです。
さて、高校生の勉強は
「予習」→「授業」→「復習」
の流れが基本となります。これは、おそらく学校でも一番初めに伝えられたかと思います。
では、こうはいうものの具体的にどうしたらいいの?という疑問がわいてくるかと思います。
まず、「予習」についてです。
予習の基本は「教科書を読むこと」です。授業の前にあらかじめ教科書を読んでおくことです。どのようなことを授業で行うかを知っておくことは重要です。
ここで、予習のポイントですが、
- 授業で何を学習するかを知っておく
- 教科書を読んで理解できたものとできなかったものを分けておく
- 授業の際に、注意して聞いておくことは何かをまとめておく
この3点です。
しっかり時間をとって行うことができれば理想ですが、昨今の忙しい高校生にはなかなか難しいところかと思います。ですので、
さらっと教科書を読んで、わかったわからないをはっきりさせて、授業でどうしようか?を考えておくことだけでよいと思います。
そして、それを「授業」でしっかりと聞いて学んでくる。
一つ一つの授業に「真剣」にのぞむことが大事です。
寝ていてはいけません。
授業で聞いたものを、実際に問題を解いてみたり、ノートをまとめ直したりすることが「復習」ということになります。
ここが最も時間がかかります。
復習のポイントは
- 理解できたものを、問題を解いてみてできるかどうか確認
- 理解できなかったものを再度教科書等通して確認
- 授業でとったノートの確認
となります。復習はあくまでも「理解の確認」と「できるの確認」が主となります。
1科目あたり20分程度で済ませられるようになれば、よいかと思います。
空葉理数院では、eトレ演習授業が
「予習」→「授業」→「復習」
この方式となっています。
予習プリントにて、あらかじめ内容の確認。
授業にて、実際に学びます。
復習は、授業でやった同じ内容のプリントで再度「出来る」の確認。
です。
高校の勉強でお悩みの高校生は、ぜひ試してみてください。