【空葉理数院の小言】未来の教育

空葉理数院 代表 大平です。

4月ももう下旬ですね。間もなく平成も終わります。時代は「令和」になり、平成とはまた違う時代へと変わっていくことでしょう。


さて、2020年大学入試改革がまもなく始まります。

センター試験から大学入試共通テストへと大きく変わっていきます。大きな変化は

  • 英語の外部検定が活用される。(英語の読む・聞くに加えて、書く・話すが追加)
  • 現代文・数学で記述式が追加(表現する力が問われる)
  • 学科試験以外の調査書や志望理由書が問われる

というところです。

なぜ、今この時期に大学入試改革が行われるのか?

実はこの”裏”を読まなければなりません。

ここで、出てくるキーワードがあります。

文科省の打ち出している、

思考力・判断力・表現力

です。

何故、このようなものを打ち出してきたのか?といいますと、そこには未来の教育というものが込められているからです。

人工知能や機械、電子機器、コンピュータが発達し、様々なものの自動化・無人化が進んできています。

いまや、「いわれたことだけをやれる存在」はコンピュータ・機器に置き換えられる時代がやってきます。しかも、ここ数年以内に。

となりますと、必要とされる人というのは、

複雑な指令を理解し、コンピュータへ与えることができる人

様々な言語を用いて、いろいろなものを表現できる人

新たな可能性を思考・創造できる能力を発揮できる人

となってきます。そこで、

思考力・判断力・表現力

が出てくるわけです。

これを知らずに、ただただ言われたことだけできればよいとか、何も考えずに社会の流れに沿って行けばいいなどと考えていれば、

間違いなく、社会についていけない人へとなるかと思います。

ですから、しっかりと、思考力・判断力・表現力を鍛えておかなければなりません。

そのための、

空葉理数院・授業新体制

を敷いたわけです。

※室長あいさつでも触れています。→室長あいさつ

○自分で考える「映像授業」→「トレーニング」

○思考力・判断力・表現力を養う「プログラミング教育」

まさに、このためであります。

少しでも浸透してくださればと思っております。

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