カテゴリー別アーカイブ: 教室長の小言

高校受験で受かる人の特徴とは?

空葉理数院 代表のおおひらです。

2020年の11月も間もなく終わりを迎えいよいよ12月に入ろうとしています。

受験対策も大きく動く時期となります。

さて、高校受験は、子供たちにとっての最初の関門であり、進路を決める大きな分岐点でもあります。

勉強しなくてはと思い、一生懸命頑張る方。

頑張らないと思いつつも、なかなかはかどらない方。

様々な悩みを抱えながら対策にのぞんでいることと思います。

ましてや、今年はコロナウイルスにより、いつもよりもストレスを抱えながらの受験です。

こういうときだからこそ、いっそうの努力が重要です。

では、本題ですが、「高校受験で受かる人の特徴」とは?

長年、学生を見ていますと、合格できる学生ととできない学生にはやはり差があります。

安全圏で合格できている子は

  1. 志望校が明確である
  2. 何故、その志望校に入りたいかがはっきりしている
  3. 自分の現在の点数を把握している
  4. 目標点数をはっきりともち、どのくらい差があるかわかっている
  5. 学習計画を立てて目標点数をとるため勉強をしている
  6. 誘惑に負けない環境を作っている

以上のことを実践しています。

塾内でも、こちらは全て生徒に指示しております。

逆に、点数が上がらない子は

  1. とりあえずで勉強している
  2. 目標が曖昧である
  3. 自分の点数を把握していない
  4. 誘惑に囲まれた環境にいる

いずれかに、当てはまっています。

もし、合格を目指したいのであれば、合格できる子の一つでも実践をするべきです。

親御さんで、こちらをお読みになっているのであれば、ぜひ、お子様に教えてあげてください。

少しでも、受験に役立てばと思います。

それでは、また後日。

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新型コロナウイルスによる学習塾特別措置

空葉理数院 代表の大平です。

大勉強会後、新型コロナウィルスの感染拡大防止をとのことで、全国一斉休校措置が取られました。

学習塾としても、何か対策を講じなければと思い、理数院としても、できる限りの対策を講じております。

理数院の学生自体、人数もそこまで多いものではないので、懸念する必要はないかとは思いますが、注意するに越したことはないので、注意をしております。

現在は、1週間ほど、現塾生は来塾はさせずで、塾生に向け、インターネット上での授業、動画配信を行っております。

外部向けにも、そういったサービスはできないものかと、現在作成中でございます。

できうる限り早めに勉強に困っている学生のためにも対策を講じたいと思っております。

まだまだ、予断を許さない状況です。

感染拡大を防ぐことはもちろん、発症して健康を害することないようお気を付けくださいませ。

ちなみに、コロナウィルスに対して自衛できる基本的な対策は3つ。

①基礎中の基礎 手洗い・うがい・アルコール消毒

②免疫力の強化 バランスの良い食事と十分な睡眠

③感染防止 できるだけ人ごみを避け、外出時にはマスクをつける

世界的な困難ですが、負けずに乗り越えていきたいと思います。

2019年も大変お世話になりました

空葉理数院 代表の大平です。

2019年も年の瀬となりまして、今年も一年無事塾の運営をさせていただきました。ありがとうございます。

大学入試・高校入試を目の前に控え、受験生は最後の追い込みを頑張っております。理数院としても、全力で応援していきたいと思っております。

年末年始は、12月31日~1月3日まで休業となります。

開始は1月4日よりとなります。

2020年からも、また気持ちを新たに多くの学生の皆様のお力になれるよう頑張りたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

言語力と計算力を身につけよう【理数院の小言】

空葉理数院 代表の大平です。

もうすぐ夏がやってきますね。受験にとって重要な時期です。

気を引き締めていかないといけませんね。


さて、今回は、言語力と計算力を身につけようということで、お話ししていきたいと思います。

多くのご家庭では、

「子供の個性を大いに育てて、伸ばそう」

とお考えかと思います。

しかし、その前にやることがあります。

「言語力と計算力を嫌でも身につけさせる」

です。

小学生以下の子供に絶対身に着けさせるべきことは、

【言語力と計算力】

です。

・読める
・書ける
・聞き取れる
・話せる

さらに、

・たしざん、ひきざん、かけざん、わりざんの仕方を理解
・早く計算ができる
・工夫して計算ができる

これを怠った場合、
人生の選択肢が
格段に狭まります

「ああ、勉強しておけばよかった」=「人生の選択肢をたくさん用意しておけばよかった」となります。

子供が、やりたくないと駄々をこねようとも、
何が何でも、
言語力と計算力は
身に着けさせなければなりません。

そんな力なくても生きていける?
なくても生きては行けます。
将来の選択肢が1択でもよいならば・・・

私は、必死で言語力と計算力を勉強したので、
選択肢がほどほどあります。

だから、
電気工学の技術者という道を蹴ることができ、
学習塾経営の道を選ぶこともできたのです。

「言語力、計算力を身につける」=「できることを増やす」

だと思います。

できることが増えれば、
好きなことを選べる
好きな仕事も選べる

子供が好きなことを選ぶことができる。

好きなものを買ってあげるは一瞬の喜び。
言語力と計算力をつけるは一生の喜び。

自分の子供には、親としてどちらを授けますか?
一瞬の喜び?それとも一生の喜びでしょうか。


空葉理数院では、毎年夏には「夏期修練会」を行っております。

夏の特別講習会、通称「夏期講習」です。

受験生の受験対策はもちろん、夏前の勉強できなかった部分の補習や、わからないもの・苦手なものの克服などの良い機会となっております。

詳細は近々告知いたします。

そのほか、学習の悩み・受験の悩みなどの相談も随時受け付けています。

お気軽にお問い合わせくださいませ。

2020年教育改革の実態【理数院の小言】

【2020年教育改革で知っておくべきこと】

全国のお母様が知っておくべき、
2020年教育改革の実態。

①知識を詰め込むのみの教育が意味をなしません。
知識を得たうえで、
それをどう活用するかが問われます。
また、子供自身が勉強するものを考え、
それを実行していく形になります。
先生が教える教育ではなく、
生徒が考え、表現していく教育になります。

②大学入試が変わります
大学入試センター試験が
大学入学共通テストになります。
記述式が導入され、
英語は外部検定が活用されます。
これが意味するのは、今後は、
「思考力」「判断力」「表現力」
が問われるということ。

③英語教育が変わります。
「書く」「読む」だけの英語教育だったものが、
「聞く」「読む」「話す」「書く」
の4技能を学ぶ形へと変わります。
それが、学校で評価されていく形になります。

ざっくり3つです。

まとめると、
①子供自身が考え、表現できる能力を身につける。
②思考力・判断力・表現力が評価の基準となる。
③英語は、「聞く」「話す」「読む」「書く」の4技能が大事

さて、
親が何でもやってあげる時代は終わりを告げます。
それをされた子供は、
生き抜けなくなる時代がやってきます。

何でもしてあげて、楽をさせてあげた子供は、
時代に取り残され、
自分で物事を考えられず、実行できず、
苦しい思いをして、
人生に絶望することになるでしょう。

2020年の教育改革に
真に問われているのは、
「親の教育力」です。
子供もそうですけど、
「親」ですよ?
親が問われているのです。

今の子育ては、
「次代の子供のため」?
それとも
「現在の親自身のため」?

今一度考える時期が来たようですよ。